Browns English Language School来社報告
オーストラリアの語学学校Browns English Language Schoolの日本人スタッフ中嶋さんにご来社いただきました。
中嶋さんには昨年11月にご来社いただいて以来、およそ半年ぶりにお会いさせていただき、今回は最新のアップデート情報を中心にお話しいただきました。
まず、最初にお話しいただいた内容は、今年3月に急遽閉校となったブリスベンの語学学校Viva Collegeについてです。
Viva Collegeの閉鎖は留学業界でも大きな話題となりましたが、同校に在籍していた学生さんは、これまで通っていた学校が急になくなってしまったということに驚きを隠せずにいましたが、Browns English Language Schoolでは、Viva Collegeで一般英語コースを受講していた学生の無償受入れをいち早く表明し、路頭に迷う形となってしまった学生を救済してきました。
他校でも同様の措置を取り、現在はViva Collegeの急な閉鎖による影響はほとんどなくなってきています。
続いて、来月7月より新たに提供の始まる【30＋クラス】についてご説明いただきました。
30＋クラスはその名の通り、30歳以上の学生を対象としたコースで、落ち着いた雰囲気の中で学習したい方のニーズを汲み取って作られたクラスです。コース内容は変わりませんが、レッスン内でのディスカッション等が若い方が多く集まるクラスとは異なる内容になります。
また、30＋クラスはヨーロッパや南米の学生から注目されており、多国籍な環境になるだけでなく、レベルの高い学生が集まることを見越して、コース受講に際してはPre-Intermediateレベル以上の方が対象となります。
次にBrowns English Language Schoolの最大の特徴ともいえる午後の選択クラスについてですが、これまではWriting、Grammar、Speaking、Vocabulary、Reading、Functional Usage、Listening、Pronunciationからお好きなレッスンを選ぶことができましたが、新たに3つのテーマからも選択できるようになりました。
選択できるテーマはレベルごとに異なり、BeginnerとElementaryの場合Aussie、Pre-IntermediateとIntermediateの場合AussieとAcademic、Upper IntermediateとAdvancedの場合AussieとBusiness/Hospitalityから選択が可能です。
なお、Upper IntermediateとAdvancedの場合Academicの選択はできませんが、裏メニューとしてIELTSコースなどをご受講いただくことは可能です。
学生は入学時のプレースメントテスト後にアカデミックディレクターと話し合い、英語学習での目標を設定するので、学生自身がどの選択クラスのどのテーマを選べばよいかも明確になります。
English Only Policyルールも改定し、今年一月からは、3回の警告で1週間の停学処分が課せられるようになりました。1・2回目の警告は学校のシステムに登録されるので、学生はしっかり英語を話すことを求められ、結果として短期間での英語力向上にも繋がります。
以前からアクティビティの多い学校として知られていますが、新たにアクティビティカレンダーを作成し、いつどのようなアクティビティが行われるのかも一目で分かるようになりました。週末も含め、毎日のように学校主催のアクティビティが実施されているので、学習した英語をアウトプットする環境としても最適です。
毎週水曜日にはジョブクラスが行われているので、現地就労に向けての準備を進めたい方も安心です。
同校はさまざまな国の学生が集まる環境としても広く知られており、メインキャンパスでもあるゴールドコーストキャンパスは、毎年10月～2月頃にかけては大半がヨーロッパと南米の学生になるので、日本人を含むアジア人学生が少ない環境を求める方に適した環境となっています。
現在はブリスベンにもキャンパスを構え、真面目に学習に取り組みたい学生が大勢集まっているだけでなく、ブリスベンキャンパスの4階フロアで行われているレッスン（アカデミック、IELTS、バリスタ等）に関しましては、電子黒板を導入し、最先端機器を駆使した質の高いレッスン提供が行われています。
また、ブリスベン市街地に完成した学生向けのアコモデーション【Student One】とも連携し、外部寮としての提供も始めています。Student Oneで最も多い国籍は地元オーストラリア人学生で、週末にはアパート全体でのイベントが行われているので、英語を話す環境としてもお勧めです。
上層階にはブリスベンを一望できるスタディールームがあり、滞在者は自由に利用することもできます。
中嶋さん、今回はお忙しい中、わざわざご足労いただき、誠にありがとうございました。
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