CIA(Cebu International Academy)視察報告
「バランス重視のセミスパルタの王道校」
TBSテレビ「世界さまぁ~リゾート」でも紹介され、初級者から上級者まで対応できる万能型英語学校、CIAさんの視察報告をします。
かねてからいい噂しか聞かなかったものの、差別化ポイントがいまいち見えてこなかったのですが、今回の訪問でやはり本物であることがすぐに分かりました。
実際に、クレームといったクレームも無いそうで「強いて挙げるならインターネット環境・・・」と伺いましたが、そのWi-Fiですら、私はストレスなく感じました。初日に携帯のSIMを渡していたりと対策も講じているため、このクレームすらほとんどないように感じました。
学習面でも生活面でもサポート体制が見事にシステム化されているため、どのタイミングで渡航しても、均一化されたサポートを受けることができます。
今回は、パンフレットやウェブサイトでは決して分からない細やかなサービスを中心に記事を書きます。
CIAさんは、手堅い教育品質を持ち、現状、最も安定感のあるバランス校です。
また、スパルタのルールを多少緩くしたセミスパルタのルールを採用しており、厳しい母国語禁止ルール(EOP)ルールを採用しています。
ビザ手続きですら最初は英語で行います。「あえて英語にトライしてもらうところからスタート」という校風のため、生活の中でも実践的な英語を使う機会が多々あります。何か困ったことがあった時も最初は英語で挑戦する環境を整えています。アカデミックオフィスが別にあり、各専門家に個別に相談できる点も効果的な英語学習に役立っています。
CIAさんの代名詞たるEOPですが、EOP違反の罰金である5ペソをまとめて施設に寄付しています。テレビでも紹介されていた通り、カラフルな招き猫の貯金箱が至る所にありました。学校外での異文化理解に力を入れており、孤児院を訪問したり、台風被害にあった被災地に向けての寄付、救援物資パッキングをしたりと、継続して月に2回のボランティア活動を実施しています。さらに、学校内にはDonation Boxを設置しており、使わなくなった衣類や帰国時に不要なものがあればすべて寄付しています。たったの2週間でかなりの物資が集まっていました。それとは別にリサイクルアイテムとして、卒業生が使っていた教材も無料で使えるようになっています。校内の数か所で、日傘やスコールに備え、無料で傘の貸し出しも行っています。
日本在住歴が長く日本語堪能な韓国人スタッフのキムさんは物腰が柔らかく、親切なサポートに定評があります。また、7年以上語学学校担当者の経験がある日本人スタッフも複数名在籍しており、事実上、フィリピンで最もスタッフ層が厚いのではないかと思います。さらに、CRO HELP DESKという何でも屋さんが、門限プラス1時間いてくれるため、緊急性の高いトラブルにも即座に対応可能です。ここのスタッフもテレビ出演者だったので、馴染のスタッフという不思議な感覚に陥ってしまいました。
個人的に感動したのは、日々更新される学校規則について、スタッフ間できちんと共有するために、スタッフ自体も試験を定期的に受けているということです。学内ルール試験すらも楽しんでいる姿が、真面目な校風の礎になっていると感じました。
今では他校でもお馴染の「LINE Chat Support」も私の知る限り、CIAさんが元祖です。曜日ごとに、全体LINEで告知を行ってくれます。例えば月曜日には「ズンバの告知」や火曜日には「mockテストの告知」という掲示物のリマインドだけでなく、「タクシーの乗り方」等もLINE上で丁寧にお知らせしてくれます。通常のオリエンテーションに加え、定期的な情報発信が仕組み化されているため、見落としや伝達ミスも起こりません。
掲示物を見て、素敵だなと思ったのは、先生以外のスタッフもきちんと表彰している点です。スタッフも先生もみな家族という校風のためこのような取り組みをされているそうです。アットホームな雰囲気はこういったところからきているのかもしれません。
病気になった時も安心です。毎朝、9時半に常駐のナースが往診に連れて行ってくれます。元々体が弱い生徒もこのサービスに大変感動されていたそうです。
旅行する際にも宿泊先を記入するフォームを生徒に書いてもらっており、スタッフの承認が必要な仕組みのため、生徒の安全管理体制も万全です。サインがなければセキュリティガードに止められてしまいます。また、学生ラウンジにて現地の旅行会社がブースを構え、15名以上でCIAさんの貸し切りで格安旅行が楽しめるそうです。保険もしっかりしている会社を厳選し、安心して旅行ができます。一般的なツアーよりも修学旅行のような雰囲気で思い出作りに貢献しそうです。
内部寮と外部寮の3つの滞在施設から選択可能です。外部寮でも門限があるという徹底ぶりです。
内部寮のベッドは、「マットが厚め」で評判がいいそうです。また、各部屋に冷蔵庫や鍵つきクローゼットが設置されているだけでなく、シャワールームにバス用品が置けるステンレスの棚が置けるように配慮されています。細かな部分ですが、シャワーとトイレの境に段差があったりするところもいいと思いました。
部屋ごとに人数分のクローゼットがあり、金庫もあります。シャワーや水道の水質にもこだわっており、一カ月ごとに塩素チェックをしています。他校で数年間働いていた女性スタッフも「髪も傷まないし、化粧のりもすこぶるいい」と大絶賛していました。
食堂には、ハエよけのカーテンがあったり、コップをスチーム消毒していたり、大型フィルターで浄水した水で食器を洗ったりと、衛生面でも徹底しています。
食器の返却を屋外にしている学校を私自身初めてみました。また、月に一度、食堂にてマグロの解体ショーがあり、大変な賑わいをみせるそうです。
温かいものを出すことにもこだわっていて、スープ類を温める大きな保温器まで2つあって驚きました。あえて薄味に調理し、すべての生徒の口に合うように工夫もされています。調味料やドレッシングの数も豊富なので、お食事も楽しみの一つになりそうです。女性が好みそうなサラダバーの種類もとても豊富で、ベジタリアン向けのコーナーまで設置してありました。実際にいただきましたが、期待をはるかに上回るクオリティーでした。
洗濯はすべてスタッフが手洗いしているそうです。そのため、下着類は自分で洗濯する方がほとんどだそうです。SPIN DRYERという乾燥機で、天候に左右されずすぐに乾きます。
初日に携帯のSIMを渡すことを書きましたが、SIMロックがかかっている方の場合どうなるのか?ここでも配慮がされていました。SIMロックが解除できない方向けの、固定電話が廊下に用意されています。渡航直後の不便さも解消されます。
予約でいっぱいの今なお、さらに満足できる学校を目指していらっしゃるCIAさん。総合力の高さで、CIAさんのような学校を選んでみてはいかがでしょうか。
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FUJIYAMA International
電話:045-548-3330
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