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Howdy English Academy視察報告


「シニア留学に定評のある安心・安全の日系校」

HOWDYさんは、50歳以上の生徒が20名以上も在籍し、最高で82歳の方まで受け入れ実績があります。また、79歳の方も来週入学予定とおっしゃっておりました。67歳の正社員スタッフも抱えるHOWDYさんの視察報告をします。

今回は、前日に宿泊させていただいたELSAの松下さんもまさかの同席の上、学校案内をしていただけました。食事や施設のクオリティーもさることながら、他校スタッフさんのスパイ活動(?)とも取れる行動にも寛容な懐の深さに、なにより感動しました。

2014年新築の学校で、開校時にセブマンダウエの市長がきたそうです。校舎+寮一体型の5階建てのキャンパスです。

閑静な住宅街に立地し、隣がモールと利便性も抜群です。シティまでも15分という好立地のため、生活に不自由は全くしない環境です。

決して小さくない130名規模にも関わらず、5カ月先まで満室という人気校で、8月・9月の繁忙期に関しては何と3年先まで予約でいっぱいだそうです。

HOWDYさんは、食事の評判がとにかく良いのですが、2カ月間同じメニューには一切ならないというこだわりぶりです。10週間高校生の団体が来た際にも、そのことに大変驚かれていたそうです。カレーだけ実は2回出ていたという裏話も聞くことができました。

メニューは基本的に、和・洋・中のローテーションで、日本人シェフが常駐しています。「日本人シェフ“監修”」では駄目だそうで、きちんと日本人シェフが腕をふるうというポリシーをお持ちでいらっしゃいます。実際に、1週間日本人シェフが不在の際に、アレンジを加えられ、違和感があったそうで、この経験から上記のポリシーを継続しているそうです。キッチンインターンですら元プロ以外採用しないという厳しい方針です。

また、シェフのこだわりで、硬水から軟水に変えたという話も伺いました。「軟水に変えないなら辞める」とまで言われたほど大切な要素だそうです。例えば、みそ汁やご飯の炊きあがり方が全く違うそうです。料理が得意な方は共感できるのかもしれません。

食器や野菜もこの水で洗っているため、お腹を壊す生徒が極端に少ないことも特徴だそうです。実際に、ジャパンヘルプデスク(現地医療法人)からも「Howdyはいいお客さんじゃない」とのお墨付きをもらっています。冗談でおっしゃっていましたが、これ以上の褒め言葉はないと私は思いました。

テーブルにも消毒液が置いてあり、調味料も日本から持ってきているそうです。テーブルだけ見たら、日本の小料理屋さんのように感じます。食堂の雰囲気がとても良かったのですが、日本人デザイナーが空間プロデュースに携わっているそうです。椅子も特注で、とてもハイセンスなインテリアでした。学校の隣に家具の輸出を手掛ける専門メーカーがあり、そこで特注した家具を使用しているそうです。

エレベーターが三菱製、クーラーもPanasonic製のため、静音性・安定性抜群です。

トイレもウォシュレット付きで、トイレットペーパーも流せます。この辺りもシニア層に受けがいいポイントです。

また、デスクライトも各人数分設置してあり、細やかな配慮がありました。「勉強をしに来ているのだから、用意して当然です」という頼もしいコメントがとても印象的でした。2人部屋は友人や家族のみの受け入れとなっているため注意が必要です。

講師陣も秀逸で、特に印象的だったのが、マンツーマンルームの上品さです。つい見落としてしまいがちなのですが、よく見ると、マンツーマンルームには写真や装飾が一切なく、一定の秩序が保たれた荘厳な空間でした。これは、「勉強に必要ない」というアカデミックな思考からくるもので、学習環境へのこだわりも強く感じました。

セミオープンタイプというマンツーマンルームでは、パーテーションも高く、クッション材も付いているため周りの音も気になりません。なんと、カーペットにまで防音加工が施されているそうです。

アカデミックヘッドが、セブノーマル大学の元教授で、先生は全員教育学部卒のエリート集団です。たとえ、英語がネイティブクラスでもコールセンターの職歴では絶対に採らないと言い切っておられました。

また、日本にも校舎を構えるHowdyさんならではのモチベーションコントロールもできています。ここで評価されれば日本で働けるという権利のために、結果的にモチベーションアップや勤続年数の長さに繋がっているそうです。

朝礼・昼礼・終礼があるため、遅刻も一切なく、勤務態度もすこぶるいいそうです。 朝礼をしている学校はいくつか知っておりましたが、ここまでしている学校は初めて聞きました。

テレビでも紹介され、地元市町にも愛される学校で、ロングステイを満喫してみてはいかがでしょうか。

Howdy English Academyについて、ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

Howdy English Academyの詳細情報は こちら
FUJIYAMA International
電話:045-548-3330
お問い合わせ