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HELP English Longlongキャンパス視察報告


1996年にフィリピンに初めて英語学校をオープンさせたフィリピン留学の先駆け的存在「HELP English」のLonglongキャンパスを訪問させていただきました。

Longlongキャンパスは初・中級キャンパスで、バギオ市街地から車で30-40分ほど離れた郊外に立地しており、周辺には商業施設等がないため、とにかく学習に集中できる環境が整っています。  


スパルタキャンパスとしても有名で、母国語禁止ルール以外にも宿題の未提出等でペナルティ(罰金)が課せられ、日本人比率は約5-10%と少ないため、「ストイックに学習に取り組みたい」という方に最適な環境です(罰金として徴収したお金が一定額貯まった段階で全校生徒を対象にピザパーティーを実施しています)。

同校では、ESL(レベル1-2)コースの場合4週に一度、新たに提供が始まった各種試験対策(レベル1-5)コースの場合2週に一度のテストが義務付けられており、テストの結果を踏まえて、先生から学習に関するアドバイスもいただけます。

また、ESLコース受講者は1回目のグループレッスンでプレゼンテーションが義務付けられているので、アウトプットの環境にもお勧めです(2回目以降のプレゼンテーションは自由選択)。

レッスンはカスタマイズが可能で、例えばスピーキング力の向上を求める方は、全てのマンツーマンレッスンをスピーキングに変更することも可能で、教材を学生自身で用意することも可能です。実際に現在Longlongキャンパスで学生スタッフとして働いている青野さんは、Longlongキャンパスに学生として24週間通学していましたが、全てのレッスンをスピーキングに変更して授業を受けられていました。  


学校としては、学生に主体性を持ってもらうよう、中級以上の学生さんには積極的にアウトプットするよう呼び掛けてもいます。

キャンパスの5階にはカナダにメインキャンパスを構えるコンコルディアカレッジのバギオキャンパスがあり、フィリピン人を中心に多くの大学生が通っており、彼らはキャンパス内の学生寮に滞在しているので、コンコルディアカレッジがある環境を生かして、自主的にカレッジの学生とディベートしているHELPの学生もいらっしゃいます。  


平日がスパルタ環境で一切外出ができない為、メリハリをつけて週末には外出する学生が多くなっているので、土曜日はブランチで夕食提供がなく、日曜日はブランチと夕食のみとなっています。

HELPの上級キャンパスであるマーティンスキャンパスを目指す学生も多く、まじめに英語力を伸ばしたいという学生が大勢集まる環境です。

その他、変更点に関しては、新たにガラス張りのマンツーマンルームの提供がスタートしたことや、学生寮エリアのペンキ塗り替え、ジュニア寮の新設などがございます。  


青野さん、お忙しい中ご案内いただき、誠にありがとうございました。

HELP Englishについてご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。  

HELP Englishの詳細ページは こちら