PINES International Academy チャピスキャンパス視察報告
フィリピン留学のパイのニア的存在の語学学校PINES International Academyの中上級キャンパスであるチャピスキャンパスを訪問させていただきました。
チャピスキャンパスは、事前テスト合格者のみが入学できる学校で、周辺に商業施設等がないバギオ郊外に立地している為、勉強に集中できる環境が整っています。
同入学テストでは、英語の総合力が問われるので、過去にはTOEIC試験で930ものスコアを有していた方でも、スピーキング力が足らず入学できなかったことがあるほどです。
とにかく真面目に学習したい方が集まり、先生の質も問われるため、ターム毎に学生とフィリピン人マネージャー(学生60%・マネージャー40%)が講師陣を評価するシステムがあり、総勢100名いる講師の平均満足度は96%にも及び、100%の満足度を得ていてもTOP10の講師になれないほどです。
また、中にはチャピスキャンパスまで3時間かけてくる先生もいるとのことで、大変驚きました。現在、チャピスキャンパスはTOEICとIELTSの公式試験会場にも認定されており、現在は半数程度の学生がIELTSコースを受講しています。
講師採用を徹底しているので、IELTS7.0保持者でも、何ら問題なく受け入れることが可能で、IELTSコースに対しての自信から保証コースも設けています。
同キャンパスはスパルタキャンパスということもあり、母国語禁止ルールが敷かれ、門限を破ったりした場合は、義務自習が課せられます。
あまりにも真面目な学生が多いため、セルフスタディールームには長蛇の列ができ、現在は同ルームの利用に際して、事前申請が必要にもなっています。
息抜きのための対策もしっかりしており、4週間500ペソで利用できるジムにはさまざまなマシーンが置かれ、22時まで利用することができ、他にもオプションクラスではギタークラスなどを設け、楽しみながら英語を学習できるような配慮もございます。ただし、ギタークラスは将来的にIELTS関連クラスへの変更が予定されています。
Wi-Fi環境もしっかりしており、1部屋に一基のアンテナが取り付けられています。
フロントデスクには無料電話が設置され、学生は自由に利用することができます(海外に電話する場合は100ペソ)。
職員室にはフィリピン人スタッフだけでなく、各国のスタッフさんが常勤しており、ナースもいるので、病気になってしまった場合も安心です。
チャピスキャンパスには、とにかくまじめに英語学習に励みたい方に最適な環境が整っています。
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