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CPILS視察報告


「セブNo.1の実績と伝統。」

今回は、セブ島で初のフィリピン政府観光省ESLパートナー校CPILSさんの視察報告をします。

2001年7月にセブ島初の英語教育機関として誕生し、3万人(日本人は5千人)を超える卒業生を輩出している老舗名門校です。フィリピン唯一の日韓合同資本校なので、日本人利用者のニーズに合わせた学習カリキュラムや生活環境作りも行っています。

今回、学校担当者歴4年を超えるベテランスタッフさんに、校内をご案内いただいたのですが、伝統校ならではの安定感を感じました。

CPILSさんは、法人や団体受け入れにもめっぽう強く、これまで「キリン」、「LG」、「サムスン」など名立たる有名企業からもオファーがあった学校です。セブでは最多の13名ものネイティブ講師を有するのも理由のひとつではないかと思います。

また、TOEIC公式試験センターにもなっております。TOEIC公式試験センターは私の知る限りでは、他にはSMEAGのキャピタルキャンパスぐらいではないかと思います。

校内も本当に幅広い年代、国籍の方々がおりました。日本、韓国、ベトナム、台湾、タイ、中国の各国のヘッドオフィスを設けているため、年間を通して安定的に各国の生徒さんを確保できているそうです。

また、フィリピンの学校にありがちな英語塾っぽい雰囲気がない理由を尋ねたところ「校舎自体が元々、ホテルの施設から銀行へと姿を変え、その後、語学学校に至ったから。」だとお答えいただきました。

校内のプールも手入れが行き届いており、非常に清潔感がありました。なんでも、1日2回必ず清掃をされているそうです。

毎年、夏にタイルのリノベーションをされているそうなのですが、今回は、リノベーション後のお部屋をお見せいただきました。継続的なお手入れのおかげか、年季が入っているとは思えない、クリーンな滞在施設でした。

複数校留学された方からも「寮一体型がいい」といったお声をしばしばいただくらしいのですが、「通学タイプ」の場合、休み時間に部屋に戻れなかったり、トラブルの際に即時対応ができなかったりと勉強には不向きというのがCPILSさんの見解です。

カリキュラムもあえて、マンツーマン3コマと少なめに設定しており、グループとのバランスを最重要だと考えて運営を行っております。マンツーマンが主流の流れとは逆行するようですが、老舗校ほど、この傾向は顕著にあらわれます。CPILSさんがおっしゃるには、「本当の意味で、講師の質を測るには、グループレッスンがきちんと提供できているかを見るべき。」とのことです。

単体で最も大きい500名を超えるマンモス校のCPILSさんでは、6段階をさらに3つに分け、計18段階の中からレベル分けがなされています。そのため、均一レベルで、継続的にグループレッスンが運営でき、1:1で学んだものを実践する場として大好評だそうです。

もはや老舗校ではスタンダードとなりつつある「担任制」、「講師専門制」はもちろんのこと、品揃え抜群の売店では、現金を使用せずともIDカードで電子マネーのようなハイテク技術も取り入れておりました。

補足情報ですが、美人ナースが24時間常駐しており、病気以外の理由で訪ねる生徒が多く困っていると嘆いておられました。

また、「OKAMURA」という愛称が定着してしまうほど、ナインティナインの岡村隆史さんにそっくりな人気ヨガインストラクターもいらっしゃいます。

タクシーで10分圏内には何でも揃うという便利な環境で、高校生の団体のために英検のオリジナル教材をわざわざ用意して下さったりと質の向上に余念がありません。

実力派講師を有するCPILSさんですが、学校側の配慮から1週間ごとに先生の変更が可能となっております。実際にどんなレッスンが受けられるのか、希望があればデモクラスも無償で提供して下さいます。これも自信がなければできない取り組みです。

本校をスペインに置く、サンホゼ大学も同施設内に立地しており、CPILS(半日)+サンホゼ大学(半日)という学部聴講も可能です。また、ESL(4週間)+ホテルインターン(4週)という組み方もできます。フィリピンでは珍しい、TESOL準備コースなどもあります。

もはや死角のない、安定感が抜群の環境で留学をしてみてはいかがでしょうか。

CPILSの詳細ページは こちら