HELP Englishロンロンキャンパス視察報告
「徹底されたスパルタ校であっても、学生と講師がとてもいきいきとしている。」これが、今回HELPロンロンさんに訪問させていただいた率直な感想です。
HELPロンロンさんは、噂どおりの「総合力が高い」優良校でした。 特にロンロンキャンパスは、広々とした空間で快適に過ごせそうな印象でした。
HELPロンロンさんの魅力は主に以下の5つに集約されます。
①圧倒的に少ない日本人比率
②本気で勉強ができる環境
③秀逸な学生管理システム
④初中級者向けスパルタ式キャンパス
⑤最高水準の講師レベル
日本人比率は5%~10%とかなり少なく、英語でコミュニケーションをとらざるを得ない環境になっていました。
ちょうど屋外テラスで、ムービーを撮影しており、生徒さん達の真剣なまなざしがとても印象深かったです。聞くところによると、プレゼンテーションの授業の中で、こういった課題が出るそうです。 余談ですが、テラスに子猫がたくさんおり、癒されました。
なお、他校さんと決定的に違うのは、カナダのモントリオールに本部を置く、CONCORDIA大学と提携し、バギオ市内の学生がこのロンロンで生活し授業を受けている点です。
キャンパス内にCONCORDIA大学があるため、先生以外のフィリピン人(ローカルの学生)と同じキャンパスで過ごすことができます。実際に、フィリピンの現地大学生と友達になって、バギオでの遊び方を教えてもらったり、宿題を手伝ってもらったりする学生さんもいらっしゃるそうです。日本人比率の低さに加え、通常の英語学校より、英語を話す環境が圧倒的に増えるのだろうなと思いました。
また、スパルタとEOP(母国語禁止ルール)が有名と聞いておりましたが、思いのほか、韓国語が聞こえてきたのが少し残念でした。しかしながら、HELPさんの卒業生でもあり、日本人学生マネージャーのHARUさんが通学していた頃のロンロンは、厳しいEOPが徹底されていたそうです。
ちょうど私が訪問した日からロンロン校に配属となったそうで、EOPが遵守されていない現状を嘆いておりました。これからにおおいに期待できそうです。
大規模校でありながら、学生管理システムも整っており、このあたりはさすがでした。全学生、講師が3つのチームに分かれており、入学から卒業まで、ずっとそのチームでグループクラスを受け、アクティビティ活動もチームごとに行われるため、自然と同じチーム同士が仲良くなるシステムになっています。
チームごとにそれぞれロゴや個性があり、先生は自分のチームの学生の面倒を見るという少し変わったバディーティーチャー(担任講師)システムです。
1人ひとりがおいてかれないよう、細かなケアが行き届くようチーム制を取り入れているため、厳しい環境下でも講師と学生間が良い関係を造りだしているように感じました。また、清潔感を保つために月に一回、部屋替えをしています。
プログラム3週目日曜に部屋移動のため、くじ引きを行い、4週目の水曜日に部屋が変わるといった仕組みです。 これがあるから、長期留学の方もフレッシュな気持ちで、お過ごしいただけるそうです。
HELPマーティンス校に転校するのがモチベーションになっている生徒さんもたくさんいらっしゃり、猛烈に勉強したいなら間違いなくここだなと感じました。
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