CG ESL Center視察報告
本日は午後の時間を使ってセブ市街地から車で少し離れたタリサイ市に立地する語学学校CG ESL Centerを訪問させていただきました。
同校が立地するタリサイはマクタン島の一部のリゾートエリア同様に観光地としての開発が急ピッチで進められており、世界最大級の大型ショッピングモール"SM Seaside Mall"やGaisano Mall、Robinson Mall等も立地し、生活面で不自由はなく、むしろセブ市街地の喧騒とは異なり、落ち着いた雰囲気で集中して学習を進められる環境だと言えます。
CG ESL CenterはSM Seaside Mallなどが立ち並ぶ幹線道路から一本脇に入った閑静な住宅街の中に立地する学校と言うこともあり、真面目に学習を進めたい学生さんが大勢集まっています。
平日の外出が禁止されているいわゆるスパルタ校ではありますが、日本人学生は義務自習が課せられておらず、自身の希望で義務自習の有無を決めることができます。
カリキュラムも特徴的で、他校では学生のレッスンを先生が管理することが一般的ですが、同校では学習について講師・スタッフ陣が管理することはもちろんのこと、学生が"英語で何を伸ばしたいか"を大切にしている学校です。
例えば、「海外旅行に行った際に、英語で現地の方とコミュニケーションを図れるようになりたい!」という希望があった場合は、スピーキングという大枠のカテゴリーの中からさらに踏み込んで、"旅行で使えるような勉強をオーダーできる"ということになります。
ただし、「オーダーメイドした授業が自分には合わない」や「少し難しいからオーダーを変更したい」という意見があった場合は、日毎にオーダーを変えられるので、常に自分に合った授業を受けられる(探せる)ということになり、結果として"楽しく英語を学習できる環境提供"に繋がり、学生からの高いフィードバックに繋がっています。
また、日本人マネージャーの原さん(女性)はセブ在住歴5年を誇るベテランスタッフで、ご自身もフィリピン留学経験者ということもあり、学生目線で物事を考えてくれる心強い存在で、学生がリラックスして生活できるよう、アットホームな雰囲気作りにも力を入れ、実際に視察時にも多くの学生さんから頻繁に声をかけられていました。
毎日行われるボキャブラリーテストの後に実施される"エッセイ"も同校の特徴の一つで、「文法には自信がある」という学生でも実は多くの学生がライティングを苦手としており、毎日のエッセイ提出で先生が添削し赤ペンでチェックしてくれるので、"自分の伸ばしたい分野とは別にライティング能力の向上"にも繋がっています。
English Only Policy(EOP)もありますが、食事の時間を除く授業間の休憩時間のみとしており、EOPチェッカーが休憩時間に見回りをしています。違反した場合は、多くの学校が取り入れている罰金支払い等ではなく、唯一外出が許可されている週末の"外出禁止"というペナルティーが課せられるので、視察時の休憩時間も同じ国籍の学生同士でも母国語で話しをする学生の姿を見ることはありませんでした。
もう一つの強みは"グループレッスンの種類の豊富さ"にあり、その種類数は14種類にも及び、こちらも上記で記載したオーダーメイド方式を採用し、一度選択して合わなかった場合は週単位での変更が可能で、且つレベル分けがしっかりされているので、学生個々に合った環境で授業を受けていただくことが可能です。
CG ESL Centerでは、学生の希望に添えるべく"オーダーメイド留学"に力を入れているので、留学前にすべてのプランを決めずに現地で自分に合った内容に変更し学習を進められる数少ない語学学校です。
なお、学生定員が150人に対して講師陣は130人が在籍していますが、すべての講師が正社員採用であることも同校の"質"が支持される理由の一つではないかと思います。
CG ESL Centerについてご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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