セブのPhilinter Education Center視察報告
一昨日、フィリピンのセブ(マクタン島)に立地する2003年開校の老舗語学学校『Philinter Education Center』を訪問させていただきました。
同校はLapu Lapu Cityの市庁舎から徒歩圏に立地しており、現地生活にも大変便利な環境で、2009年には校舎と学生寮を新築し、現在も校舎の一部はリノベーション中ということでセブ屈指の老舗校にもかかわらず、大変きれいに管理されているな、という印象を強く受けました。
特徴は色々とあり、例えば『フィリピンで初めてバディーティーチャー制度を導入したことで、学生の学習や現地生活を担任講師がしっかりと管理していること(学生が2回休んだら面接)』や、『講師陣の質を向上させるためにヘッドティーチャーの下にリーダーを配置し、リーダーが自分の部下となる講師の授業を調査・管理し、毎週行われるヘッドティーチャー・リーダー会議で改善点を話し合う』、『スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングそれぞれの授業で先生が変わる専門講師制度の取り入れ』、他にも『異性の部屋への出入りや酒類の持ち込み、平日の通学時間帯における銀行や郵便局以外の外出禁止をスクールマネージャーやガードマンによって徹底管理』など、他の学校ではそこまでやらないようなことにも徹底的に力を入れ、結果として集中して真面目に学習を進められたい学生さんからの高い評価に繋がっています。
他校と特に異なるポイントとしては、11段階の細かいレベル分けにもかかわらず、グループクラスでは、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングそれぞれのクラスで自分のレベルと同じ学生がクラスメイトとなりますので、すべての授業でクラスメイトが異なり、常に自分の英語力に合ったクラス(レベル)で学習を進めていただくことができますので、「文法は得意だけど、スピーキングは少し苦手…」という方にも安心して授業を受けていただくことができ、授業が難しい場合は毎週火曜日と金曜日にクラス(レベル)を変更していただくこともできます。
デルタの資格を有するベテランネイティブ講師も在籍しており、グループレッスンでは、1日一コマのネイティブレッスンを受けていただくことが可能で、高い人気を誇るビジネスコースでは、卒業間際に数十人収容可能な多目的ホールに講師陣を集めて学生がプレゼンテーションを行いますが、ネイティブ講師が学生のプレゼンテーションを成功させるために定期的にアドバイスし、学生さんからの相談にものっていただけます。
夏休みが終了し、多くの学生さんが留学を終え帰国してしまったため、現在は学生さんがまばらな語学学校が多くなっていますが、同校についてはリピーターをはじめ、口コミや紹介などで多くの学生が閑散期にもかかわらず英語学習に励んでおり、学校訪問時の9月29日時点では、10月末まで満室で受け入れをストップしているとのことで、人気の高さ伺えます。
日本や韓国はもちろん、ベトナムや台湾など各国のマーケティングスタッフも常駐(ロシアは現在採用面接中)しているので、日本や韓国など東アジアの学生だけでなく、東南アジアの学生や、時期によってはヨーロピアンや南米の学生も在籍し、多国籍校としても知られています。
学生さんと講師陣の距離も近く、先生が学生さんを自宅に招待して夕飯をご馳走することも珍しくなく、Philinter Education Centerで学習した英語をアウトプットする環境まで整っているセブ屈指の人気語学学校です。
まだまだ、上記には記載しきれないほどの情報が多数ございますので、Philinter Education Centerについて気になる点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Philinter Education Centerの詳細ページは こちら