世界最長の国道一号線
日本の国道1号線は東京都中央区から大阪府大阪市までの798.5kmですが、日本で最も長い国道は東京都中央区から青森県青森市まで伸びている4号線で、その総延長は888.2kmです。
では、世界一長い国道1号線はどこの国にあるかご存知でしょうか?
正解はオーストラリア大陸の外周に整備されている国道1号線で、その総延長は1万2538kmにもおよび、日本の国道1号線の15倍以上の長さになります。
オーストラリア以上の面積を有するアメリカの国道一号線でも3,846kmとオーストラリアの1/3に満たない距離ですので、世界でも圧倒的な長さを有していると言えるでしょう。
また、世界一長い直線距離がある道路もオーストラリアで、国道1号線のケイグナからパラドニアまで146.6kmも続いています。
この国道一号線を利用してオーストラリア大陸を車でラウンドする人も多くいます。