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クライストチャーチ大聖堂のその後


クライストチャーチで発生したカンタベリー大地震以降、取り壊しか再建を検討されていた「クライストチャーチ大聖堂」の取り壊しが決定しました。

クライストチャーチ大聖堂は1864年に英国からの移民たちによって教会建設が始まり、建築資材の変更や建設に必要な金銭面などの理由により、着工から約40年もの歳月を費やし1904年に完成した長い歴史を有する歴史的建造物です。

震災以降、取り壊しに反対する人と、賛成する人の対立が起きていましたが、最高裁が取り壊しに反対する人の訴えを退け今回の取り壊しが決定しました。

ただ、10年以内に同じ場所に大聖堂を建築することを司教が約束しており、今後具体的な建築プランが策定されていくのではないかと思います。

これから建築される新たな大聖堂も、クライストチャーチのシンボルとして人々に親しまれるような存在になっていただきたいですね!