豪人と日本人のハーフが五輪出場
2014年2月7日から2月23日までの17日間の日程で行われる4年に1度の冬季五輪「ソチ(ロシア)オリンピック」が間もなく開幕します。
日本チーム1998年に行われた「長野オリンピック」の金メダル5個、銀メダル1個、銅メダル4個の合計10個のメダルが過去のオリンピック一大会で獲得した最高記録となっていますが、今回のソチオリンピックに出場する日本代表チームは過去最強とも言われており、長野オリンピックを上回る数のメダル獲得を期待されています。
そんな日本代表選手としてスピードスケートの5,000mに出場するのが現役高校生の“ウィリアム師円選手”です。
ウィリアム選手はオーストラリア人の父親と日本人の母親の間に生まれ、北海道で育ち、小学校1年の頃からスケートを始めましたが、なんと1年前までは短距離スケートの選手でした。
中長距離へ転向後、全日本選手権において3,000mと5,000mで優勝、オリンピック選考会でも5,000mで優勝し、一躍時の人となり、今回のソチオリンピックの日本代表選手に選出されました。
まだ高校生で、しかも中長距離に転向して1年ということもあり、ソチオリンピック以降の大会においても益々成長が期待できる選手ではないでしょうか!