巨大サイクロンがオーストラリアを直撃
オーストラリアの北東海岸沖で発生している巨大サイクロンは最大勢力の5から4へと引き下げられましたが、依然として強い勢力を保っており、今夜オースラリア大陸北東部に上陸する予定となっています。
巨大サイクロンは世界最大のサンゴ礁地帯で世界遺産のグレートバリアリーフにも直撃しており、今後サンゴ礁に被害が広がる恐れもあります。
サイクロンの前は熱帯低気圧だったにもかかわらず、南太平洋のソロモン諸島、ガダルカナル島にある首都ホニアラ周辺では大洪水が発生し、少なくとも23人の命が奪われ、大勢の行方不明者も出ています。
オーストラリア東海岸を中心に飛行機などの多くの交通機関が欠航となっていますが、日本とオーストラリアを結ぶフライトも欠航便が増えています。
自然災害なのでどうすることもできませんが、最小限の被害で無事にサイクロンが収まることを祈る限りです。