BLOG

ブログ

オーストラリアと日本が衛星システム協力


昨日4月29日、日本の新藤義孝総務大臣とオーストラリアのマクファーレン産業大臣が会談し、日本版GPSの準天頂衛星「みちびき」を使った情報通信技術システム活用に関する協力文書に調印しました。

準天頂衛星システムのサービス領域は広大なオーストラリア全土をカバーするため、自然災害などの情報収集をはじめ、携帯電話の電波が入らないエリアなどで特に有効なものになるのではないかと言われています。

現在、日本が打ち上げた準天頂衛星は1基ですが、3年後には4基体制でシステム運用することを目指しており、日本の技術が広大な面積を有するオーストラリアにおいて有効に活用されます。