世界最長の直線区間を誇る長距離旅客列車のインディアンパシフィック号
世界中にはさまざまな長距離旅客列車がありますが、オーストラリアにもアデレード~ダーウィン間を2泊3日で走る「ザ・ガン」や、シドニー~パース間を3泊4日で走る「インディアン・パシフィック」、メルボルン~アデレードまでの区間を走る「ジ・オーバーランド」など、さまざまな長距離列車があり、世界中の旅行者などから人気を集めています。
その中でも、シドニーとパースを結ぶにインディアン・パシフィック号は3,961キロもの走行区間を有し、途中のグレートビクトリア砂漠の南にあるナラボー平原を走る直線距離は478キロにも達し、世界一長い直線区間として有名です。
インディアン・パシフィック号は、ゴールドカンガルーサービス、レッドカンガルーサービスに分かれており、車内設備も前者と後者で大きく異なります。
ゴールドカンガルーサービスの場合、全て個室寝台車となっており、シングル・キャビン、ツイン・キャビン、デラックス・キャビン、プルマンズ・キャビンの4種類の部屋が用意され、運賃に食事も含まれています。
レッドカンガルーサービスは、ツインの寝台と座席車が用意されており、ゴールドカンガルーサービスと比べ、料金を抑えて乗車することができます。
日本人の乗客も多いことから、日本語のオフィシャルWEBサイトも用意されていますので、さらに詳しい情報を日本語で確認することも可能です。
http://www.gsr-japan.com/site/home.jsp.html