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文法書ですが、「話すための文法書」という少し変わった教材です。文法書と聞けば普通は堅苦しく、文字だらけの教材をイメージするのではないでしょうか。しかし、この型破りな文法書は、文法用語を使わないことで文法は難しいという苦手意識を取り除いたり、イラストを多用することで文章のみでは伝わらない説明をわかりやすくしたりしています。また、この参考書の最大の特徴として、ネイティブがどのような意識で英語を使っているのか、ネイティブ目線で文法学習を行うことで、より簡便に話す、聞くを伸ばせるということが挙げられます。私たち日本人が日本語を話すのと同じ感覚で英語を話すための学習ができます。

厳選された2600語を560の英文に凝縮させた教材です。一文に平均4-5つの重要語彙が含まれているため、初心者には少しハードな教材かもしれませんが、中級レベルくらいからは丁度よい負荷をかけながら学ぶことができます。英語に限らず言語学習用テキストでは、ネイティブスピーカーが使わないような堅苦しい表現や文法を重要視しすぎて不自然な表現がありますが、DUO3.0では口語もあるため、実際の生活で使える表現をマスターすることができます。また、単語の解説がとても詳しく、用途や類似語との微妙なニュアンスの違いも学ぶことができます。

TOEIC対策用の教材ではありますが、単語、イディオム（慣用句）、長文とさまざまな角度から英語学習ができるため、自分の苦手な部分を重点的に学ぶことができます。また、例文が充実しており、ビジネス用語のセクションもあるため、英語を使って働きたい方からも重宝されています。付属のCDだけでなく、スマホで音声データのダウンロードもできますので、空き時間にもリスニングの練習ができるというメリットもあります。初心者にもやさしい単語から上級レベルの単語まで幅広く扱われているため、長く愛用できる一冊です。

こちらは、「英語の発音」に特化した教材でコンセプトは「発音できない音は聞き取れない」です。日本語と英語は発音方法、周波数、文法すべてが全く違う言語です。英語を学ぶ上で、日本語にはない英語の音を聞けるようにならない限り、英語習得を目指すことができません。発音記号も表記されているので、面倒かもしれませんが、それらも確認しながら教材、CDを使うことでリスニング、スピーキングともに伸ばすことができます。また、シャドーイングにも適した教材です。

英語はピアノの練習と似ているということでピアノの指の運びの練習曲ハノンのように活用できる英語を演奏するためのドリルとして作られました。中上級者には簡単すぎるかもしれませんが、初心者や基礎から確認しなおしたい中上級者には覚えやすい教材です。パターン別に基礎から学びなおすことで、英文法と合わせて英音法を習得できる教材です。ネイティブがしっかりと例文のチェックしているため、より自然な表現を学ぶことができます。ほとんどの教材がアメリカ英語を採用していますが、英語のハノンはイギリス英語版も用意されています。イギリス英語版では語彙や発音が変更されており、音声データは有料とはなってしまいますが、イギリス英語を学びたい方にはありがたい心遣いです。繰り返し聞くことで長文にも対応することができるようになります。

英語で英語を学ぶ教材で、世界各国で使用されています。語学学校でも使用されているというので信用度の高い教材です。日本語で英語を勉強する場合、毎回英語→日本語、日本語→英語という風に翻訳しながら考えてしまいますが、英語を英語で学ぶため、最も効率よくより多くの英語表現を学ぶことができます。アメリカ英語版とイギリス英語版で初級編から中級編までさまざまなレベルが用意されているので、自分の英語力と好みに合わせて選ぶことができます。中上級者でも文法の基礎の基礎から学びなおすことができまう。文法ごとにユニットが設けられているため、苦手な部分の強化をすることができます。