ニュージーランド留学時の注意点
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ニュージーランド留学の際に必要になるもの
ニュージーランドでは、到着ゲートを出るまでスマホやPCが使用できないため、印刷しておくことを推奨しております。
No | 対象 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|---|
1 | 全員 | パスポート | 帰国予定日+3カ月以上の有効期限があるか確認する |
2 | 全員 | NZeTA(観光ビザ) | NZeTA:出発の3日前まで |
ワーホリビザ/学生ビザ | ビザ:出発日まで | ||
3 | 全員 | 海外旅行保険証券 | 日本の保険会社"以外"の加入を推奨 |
4 | 全員 | 入学許可証 | LOA(Letter Of Acceptance)と呼ばれる書類 |
5 | 全員 | 輸入禁止・規制品を確認 | 輸入禁止・規制品が荷物の中にないか各自で確認 |
6 | 全員 | NZTD(旅行申告書) | 出発24時間前~入国審査までの間にNZTDの手続きを完了 |
7 | 90日以上 | 片道航空券+残高証明書($4,200+α) | 入国時に最低でも$4,200+αを所持していることを証明 |
90日未満 | 往復航空券 | 往復航空券が必須 |
1.パスポートの有効期限を確認
帰国予定日+3カ月以上の有効期限があることを確認してください。
予期せぬトラブルに備えて帰国予定日+6カ月以上の有効期限がある方が望ましいです。
2.NZeTA(電子渡航認証)の申請 / ニュージーランドビザの申請
NZeTA(電子渡航認証)の申請は遅くとも出発の3日前までに完了させてください。
※ワーホリビザまたは学生ビザをお持ちの場合は申請不要です。
●NZeTA:New Zealand Electronic Travel Authority(電子渡航認証)申請について
日本国籍の方が3カ月以内の観光・業務・経由(入国しない場合含む)目的でニュージーランドへの渡航に際しては、査証取得が免除されますが、渡航前にNZeTA(電子渡航認証)の申請・取得が必要です。3カ月以内の語学留学の際には申請が必須となります。
●申請先
NZeTA申請ウェブサイトまたはモバイルアプリから申請を行います。
NZeTA申請ウェブサイト
NZeTA(Google Play)
NZeTA(App Store)
3.海外旅行保険の加入確認
ニュージーランドはすべての学校で保険加入を義務付けています。
ニュージーランドの教育機関はNZQAというニュージーランド政府系の教育機関評価機関が語学学校などの規約を定めており、留学生に対しては入国に際して、必ず何らかの保険に加入して渡航することを義務付けておりましたが、保険ルールが変更となり、多くの語学学校で【葬儀代】並びに【日本帰国時の補償】が含まれているものでないと、入学が不可となりました。
これまで、日本国内の保険に加入していれば、多くの教育機関で問題なくお受け入れいただけておりましたが、規約変更によって、日本国内の保険では葬儀代が含まれていないため、ニュージーランド国内の教育機関では、留学生のお受け入れが難しくなっております。
現状、留学生の皆様には、ニュージーランド国内の留学生保険(ユニケアやオービット保険等)にご加入いただくようお願いしておりますが、同保険の場合、保険内容が日本の国民健康保険のように医療費を国が一部負担するような内容になっており、盗難保険や死亡保険等が付帯していないものが一般的であるため、日本の保険に別途加入される方が多くなっています。
最近よくあるのが、日本の保険に加入して渡航した結果、学校到着後「保険が不十分」で、別途、現地の保険に加入せざるを得なくなってしまったということです。
NZQAの保険規約を踏まえて、各校が独自の保険加入条件を定めている場合が多くなっていますが、ニュージーランドの留学生保険は、学校申込時にご加入いただくことが可能になっておりますので、学校申込時に必ずご加入されますことをお勧めいたします。
また、クレジットカード付帯保険では入学不可と定めているところなどもございます。
クレジットカード付帯保険の注意点
4.入学許可証
入国時に提出が必須ではありませんが、念のためすぐに出せるようにご準備ください。
各種手続き完了後、当社から電子データにてお渡ししております。LOAやCOEなど学校によって表記は若干異なりますが、入学の証明書となりますので必ずデータ保管や印刷をお願いいたします。
5.輸入禁止・規制品を確認
タバコやアルコールなどの免税品の範囲も含め必ずご確認ください。
外務省 海外安全ホームページ/ニュージーランド査証、出入国審査等
手荷物の詳細①
手荷物の詳細②
6. NZTD(ニュージーランド旅行申告書)の提出
NZTDの申請は出発24時間前~入国審査までの間に完了させてください。
New Zealand Traveller Declaration / NZTD(ニュージーランド旅行申告書)の提出はオンラインのみとなっております。乳幼児を含め、渡航者全員が申告する必要があります。※機内での申告用紙配布は2024年10月15日より廃止となりました。
オークランド、ウエリントン、クライストチャーチ、クイーンズタウンの各空港では到着時に到着ロビーで紙の申告用紙に記入して申告することも可能ですが、税関職員による手続きが必要となるため、eGateをご利用いただくことができません。出発前にオンラインでお手続きいただくことを推奨します。
NZTDモバイルアプリまたはウェブサイトから入手できますが、ご渡航前に直近の渡航歴や必要情報をアップロードするよう求められます。申告にあたって必要なものは以下の通りです。
- パスポート情報
- フライト情報
- ニュージーランド到着前30日間の渡航歴
- 連絡先 / 緊急連絡先
- 手荷物の詳細
- NZeTAまたはビザ
※出発24時間前~入国審査までの間で提出が可能です。
※渡航者は出発時のチェックインとニュージーランド到着時に渡航パスを提示するよう求められます。
※渡航パスは印刷するか、携帯端末にアップロードして保持してください。
New Zealand Traveller Declaration(入国書類)について
New Zealand Traveller Declarationの詳細はこちら
New Zealand Traveller Declarationの解説動画
7.航空券
ニュージーランドに入国する際には、航空券以外にも生活費や出国のための資金を準備する必要があります。
●90日未満(観光ビザの方)
往復航空券が必須
基本的に短期留学の場合、滞在資金の証明を求められることはありませんが、ご不安な方は銀行残高証明書をご用意ください。※基本的には銀行残高証明書を発行してから1ヶ月が有効期限となります。
●90日以上の方(ワーホリ/学生ビザホルダーの方)
往復航空券
or
片道航空券+銀行残高証明書($4,200+α)が必須
万が一、入国審査官から提示を求められた場合、資金の証明書として、Bank Statement(銀行残高証明書)が活用できます。英文残高証明書の発行手続きは金融機関によって大きく異なります。発行手数料(500円~1,500円程度)、並びに発行にかかる日数は金融機関によって差がございますので、現在ご利用中の金融機関に問い合わせいただくようお願いいたします。※基本的には銀行残高証明書を発行してから1ヶ月が有効期限となります。
●滞在資金の目安
ビザタイプ | 資金目安 | 備考 |
---|---|---|
観光ビザホルダー | 1,000ドル/1カ月 | 滞在証明書がある場合は400ドル/1カ月で問題ありません。 |
ワーホリビザホルダー | 5,200ドル/1年 | 4,200ドル(生活費)+1,000ドル(帰国便購入費用)が最低限必要です。 |
学生ビザホルダー | 1,700ドル/1カ月 | 1年の場合m20,000ドルが最低限必要です。 |
ニュージーランドの入国審査でよく聞かれる質問
質問 | 回答例 | 備考 |
---|---|---|
ニュージーランド入国の目的 | Sightseeing. To study. |
- |
滞在期間 | For 14days. One year. |
- |
滞在先住所 | I'll stay at "ホームステイ先住所" I'll stay at "学生寮住所" |
滞在確認書を提示できるとスムーズなので準備しておきましょう。 |
帰国便チケットの有無 | I have a round-trip ticket on 6th of April. I have money to buy a return ticket. |
印刷したEチケットや残高証明書があると便利です。 |
保険加入の有無 | Yes I have. | 海外旅行保険証券をお手元にご用意ください。 |
その他お役立ちサイト
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