留学生の声
涼しい気候のフィリピン留学
私は2016年10月から2017年2月の4か月間、バギオにあるMonolに留学しました。まずバギオを選んだ理由として、治安がいいということと、他の地域と比べて気温が低いといいうことだったからです。実際に行ってみると、売ってあるお菓子の袋やカップラーメンがパンパンになるほど標高の高い場所にある田舎で、私が行った時期は乾季だったので晴れの日が多かったですが、日本の10月から11月くらいの気温なので特に校内は肌寒かったです。バギオは田舎ですが、タクシーで少し行くとスーパーやデパートなどがあるので、日用品などは揃いますし、友達とレストランやショッピングに行ったりできます。治安もよく過ごしやすいと感じました。ただ車やタクシーの数がとても多く排気ガスがすごいので、マスクが必要になりました。
次にMonolを選んだ理由として、マンツーマンの授業が多いということ、また先生と一緒の部屋に入れる3+1人部屋があったからです。時期の関係か日本人の割合が高かったような気がします。聞きたいことをいつでも先生に聞ける3+1人部屋はおすすめです!休みに先生含めルームメートと遊びに行ったり、部屋で語ったりと楽しかったです。
授業は4か月の間でESLを2か月、TOEICコースを1か月、スピーキング集中コースを1か月うけました。ESLとTOEICコースは7時間授業でしたが、TOEICはすべてマンツーマンになります。ESLは聞く、書く、話す授業がバランスよく含まれていたので、英語が初級の私にはよかったと思います。TOEICコースは、7時間すべてTOEICのための授業になり、とにかく問題を解きます。そのため先生と会話する機会は減ってしまいますが、TOEICで高い点数を取りたい方にはいいと思います。毎週金曜にはTOEICのプレテストを2回行います。私がいたころは新形式ではなく旧形式の問題でした。
初めはTOEICで高い点数を取ることを目標にしていましたが、フィリピンまで来たからにはもっと英語で話しゃべって帰りたいと思い、最後の1か月をスピーキング集中コースに変更しました。4時間の授業になりますが、話すことに特化しているので先生と仲良くなりやすく、休日に先生と出かけたりして楽しく過ごしました。
私が英語を勉強して感じたのは、予習と復習の大切さです。教科書はもちろんすべて英語になるので、分からない単語や理解できない文法がたくさんでてきます。私は特に初級レベルだったので、授業で全く理解できずにとても戸惑いました。しかし事前に単語の意味などを調べていくだけでも、授業内容がよく頭に入ってきます。また、授業で新しく覚えてもすぐに忘れてしまうので、自分でもう一度復習して自分のものにすることもとても重要だなと感じました。
また私の場合、あまりスケジュールを詰めすぎないようにすることも大切だと思いました。私は最初の1か月ほど、7時間授業のほかにモーニングクラスや文法クラスなどをとっていたのですが、授業の後に宿題の時間、また予習と復習が必要になり、結構ハードでした。授業では常に頭を使うので、ゆっくり寝る時間をつくることや自分の時間をとってリラックスすることは、次の日のためにも大切だと感じました。
最後に、アウトプットをたくさん行うことです。人それぞれ英語を勉強する目的は違うと思いますが、アウトプットはなかなか日本でできないので、せっかくなので文法が分からなくてもどんどん話しかけたりして口に出したほうがいいと思いました。その中で、私は単語をもう少し覚えていたらもっといろんな話ができたかなと思いました。
全体を通して、先生やオフィスの方たち、日本人マネージャーの方、また街の人々もとても優しく、楽しい人たちばかりでした。友達もたくさんでき、充実した日々を送らせていただきました。私の英語力はまだまだですが、行く前と比べると確実に進歩したと思います。生活していく中で、日本よりは不便に感じる部分もあるかと思いますが、英語を真剣に勉強したいという方にはいい場所になると思います!
担当カウンセラーへの一言:
初めての留学で不安なことや分からないことがたくさんありましたが、快く聞いてくださり、アドバイスをくださったので安心して行くことができました。ありがとうございました。
渡航先 | フィリピン / バギオ |
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語学学校 | MONOL International Education Institute |
期間 | 16週間 |