マンツーマンの魅力
これまで、イギリス、カナダ、マルタ島、ニュージーランドと、世界のあちこちで英語を学んできましたが、今回はフィリピンで新鮮な体験をしてきました。何が「新鮮」だったかと言いますと、まず、①アジアで英語を学ぶという体験、そして②マンツーマンという贅沢な学習体験です。
①については、飛行時間4~5時間という近さが、高齢の私には体力的に楽でした。それにフィリピン人の英語は、一部のアメリカ人にみられるような[r]の過剰な(?)巻き舌がなく、明瞭で聞き取り易い発音でした。
②の個人レッスンは初めての体験でしたが、これはたっぷりと話し・書く機会が与えられ、なかなか効率の良い、充実した時間でした。(それはひとえに人件費が「安い」から実現可能なことだったのでしょう。)
欧米圏でのグループ学習ではspeakingは、たいていnon-nativeの学習者同士がペアを組んでやりますから、間違いを訂正されることもなく、まあ、適当に意志が通じればいい----みたいなゆる~いものでした。ペアの相手のレベルが違えば、互いに不満が残り、学習以外の問題で消耗したりしたものです。
おまけの③:フィリピン人の暖かくて親しみやすい人柄も大きな魅力と言えるでしょう。(イギリスでは先生方の横柄な態度に接することが何度かありましたので、パーソナリティーの問題か、アジア人への偏見なのか、戸惑うこともありました。)
また、日本が真冬という時期に、わずか4~5時間で常夏の国に飛べるということも愉快な体験でした。
いくつになっても、学ぶこと、楽しいこと----いろいろあるもんですねぇ。
今回、IELTSコースに挑戦しましたが、何だか本気で大学院の受験してみたくなりました。めざせ7.0です。
担当カウンセラーへの一言:毎回、懇切丁寧は対応とアドバイスをありがとうございました。体力と気力があれば、また来年の冬に挑戦してみたいと思っています。よろしく。
渡航先 | フィリピン / バコロド |
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語学学校 | LSLC |
期間 | 4週間 |